商標表示変更手続の費用と手続の概要

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表示変更説明

商標の「表示変更手続」とは、商標の登録後に、住所や名称が変わった場合に、権利者の登録情報を変更する手続のことです。

この手続にかかる費用はどのくらいでしょうか。

表示変更手続の概要と共に、ご説明します。

 

表示変更手続とは

権利者が同じで、商標登録後に住所や名称が変わった時は、「登録名義人の表示変更登録申請書」を特許庁に提出することで、権利者の登録情報を変更することができます。

 

表示変更手続は

①登録後である

②権利者の実態は変わらない

の両方を満たす場合にできます。

登録前(出願中)に住所や名称が変更された場合や、第三者に商標権を譲渡したり、個人から法人へ変更した場合などは別の手続になりますので、ご注意ください。

 

 

表示変更手続の費用

黒板(表示変更)

特許庁に支払う印紙代が、1件あたり1000円です。(住所・名称のどちらも変更した場合は2000円)

表示変更手続は、商標権ごとに行う必要があるので、件数が多いと、その分費用がかさんでしまいます。

 

特許事務所によって、手数料は様々ですが、おおむね、1件あたり15,000円~30,000円が多いと思います。

Toreruでは、表示変更の手数料を1件あたり10,000円で承っております。

なお、区分による加算はありませんので、区分の数がいくつでも、費用は同じです。

 

 

識別番号に対する住所(名称)変更届を同時に提出することもあります

登録済案件の他に、出願中案件もある場合は、住所(名称)変更も提出する場合があります。その他、委任状の住所が旧住所(旧名称)であった場合にも、住所(名称)変更を提出します。

 

 

表示変更手続の委任状

代理人に依頼する場合は、委任状が必要になります。

 

 

「登録名義人の表示変更」の手続をしておかないと不利になることがある

登録名義人の表示変更手続をしないことが直接の原因で、その商標が取り消されたり、なくなってしまうことはありません。

しかし、例えば、第三者に不使用取消審判(商標を使用していないとして権利を取り消す制度)を起こされた場合、その書類が届かないため、対応することができない事態になります。

そうすると、自分の知らないうちに、商標が取り消されてしまうというリスクが考えられます。

そのため、大切な商標は、登録名義人の表示変更手続をしておくことをお勧めします。

 

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