商標登録の申請中のマーク

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商標登録 申請中 マーク

商標に関するマークは様々ありますが、注意して使用しなければ、虚偽表示として、法律違反となる可能性があります。

大きく分けて、商標登録が完了する(申請中など)に使えるマークと、商標登録が完了したに使えるマークがあります。

商標登録の申請中に、使えるマークは、TMマーク(™)です。

逆に、申請中に使用してはいけないマークは、Rマーク(®)です。Rマークは商標登録が完了した後でなければ使用してはいけません。

申請中にRマークを使用すると虚偽表示として、法律違反になる可能性があるので、注意が必要です。

この記事では、商標登録に関するマークについて、いつ何を使用すればよいかを解説しています。

 

商標登録の申請中に使えるマーク

商標登録の申請中に使えるマークは、TMマーク(です。

このTMマークは「商標」(Trade Mark)を意味しており、まだ商標登録が完了していない商標であっても、使用できるマークです。TMマークは、主に、申請中(出願中)の商標に付けられることが多いです。また、サービスを表すマークとして、SMマーク(℠)を使用することもできます。

 

商品の出所を表示するものと役務(サービス)の出所を表示するものがある。このうち、商品の出所を表示するものを「トレードマーク」(trademark, ™) とよび、役務の出所を表示するものを「サービスマーク (service mark, ℠) と呼ぶこともある。たとえば、銀行のようなサービス業は「サービスマーク」を使用することになる。

出典:Wikipedia

 

TMマークに効果はあるの?

TMマーク自体には、法的拘束力はありませんが、お客様や競合他社にこれは自社の商標であると主張できます。そのため、独自性を感じてもらうことや、真似されにくくなることがあります。

商標が申請中(出願中)である場合は、TMマークと共にあわせて出願番号「商願2015-○○○○」を記載しておけば、牽制効果が期待できます。

 

商標登録の申請中に使えないマーク

逆に、商標登録の申請中に使えないマークは、Rマーク(®)です。

Rマークは、商標登録が完了した商標のみに付けることができるマークです。そのため、商標が申請中の場合は、Rマークは付けてはいけません。Rマークを付ける場合は、必ず商標登録された後に行いましょう。

 

申請中にRマークを表示すると

商標が申請中であるにも関わらず、Rマークを表示した場合は、虚偽表示にあたるため、懲役・罰金などの罰則が適用される可能性があります

商標が申請中であれば半年もすれば登録になる可能性があるので、それまではTMマークを表示することをお勧めします。

 

TMマークが使用できる時期

それでは、登録になったにも関わらずRマークを表示しないで、TMマークを表示し続けた場合は、何か問題があるのでしょうか。

登録後であってもTMマークの表示は問題ありません

TMマークは、単に「商標」を意味するため、「登録されている商標」も、「登録されていない商標」も、どちらもTMマークを含むからです。そのため、TMマークはいつでも使用できます

TMマーク ⇒ 登録されている商標 + 登録されていない商標

申請中にTMマークをつけて、登録後もそのままTMマークを使い続けている企業もあると思いますが、問題はありません。

しかし、せっかく登録したのであれば、TMマークより、Rマークを表示した方が、対外的なアピールや他社牽制のためにもよいです。TMマークのまま表示し続けるのは少しもったいない気がしますね。

 

Rマークが使用できる時期

Rマークを使用して良い時期は厳密に決まっています。それは、「登録された日(登録日)」から「権利が消滅する日」までです。

それでは、どうやって登録日を確認するのでしょうか。

 

登録日の確認方法

登録日は、登録証に記載されています。

商標登録が完了すれば、特許庁から登録証が送られてきます。商標登録を特許事務所に依頼している場合は、まず特許事務所に登録証が届き、そして特許事務所から皆様の手元に登録証が届けられます。

登録証は登録が完了したことの証ですので、登録証到着後からはRマークを使用しても大丈夫です

 

その他の方法として、J-PlatPatで登録日を確認することもできます。

しかし、データ反映までにはタイムラグがあるので、通常は登録証で確認する方が早いです。

 

参考:初心者でも商標検索が簡単にできる2つの方法

 

審査に合格した日からRマークを表示してはダメか

審査に合格した証明として「登録査定」が送られてきますが、この時点ではまだ登録になっていませんので、Rマークを表示してはいけません。

これは、運転免許とその試験の関係に似ています。つまり、運転免許の試験に合格した後であっても、免許証が発行されていなければ、公道で運転をしてはいけないのと同様です。

必ず、登録した後からRマークをつけることを気を付けましょう。

 

権利消滅後のRマークの使用

存続期間が満了するなどして、商標権が消滅してしまった場合は、Rマークを使用することはできません

Rマークを表示している場合は、速やかにRマークを削除しなければなりません。前述の通り、商標権がないにも関わらず、Rマークの使用を続けると虚偽表示になってしまう可能性があるからです。

権利消滅後は、ホームページや、チラシ等でRマークを使用していないかチェックしましょう。

 

 

【参考】TMマークの位置は、Rマークの位置

TMマークやRマークは、厳密にどの位置に表示しなければいけないという決まりはありません。

通常は、右上か、右下に表示する場合が多いです。

詳しくは、下記リンクを参考にしていただければと思います。

参考:事例で見る!商標登録のマークの位置

 

まとめ

いかがでしょうか。商標登録の申請中にRマークを表示することは、法律違反となりますので、注意しましょう。また、申請中であればTMマークを使用することができます。

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