まずは確認しておきたい商標登録の期間とその短縮方法!

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商標登録の期間商標登録は、完了するまでには、約6ヶ月かかります。

商標登録の期間を把握するためには、各プロセスでどれくらいの時間がかかるかを知ることが重要です。商標登録は、大きく4つのプロセス(調査・出願・審査・登録)があり、それぞれかかる時間は大きく異なります。

この記事では、商標登録の期間を各プロセスに分けて紹介しています。また、約4ヶ月~6ヶ月もかかる審査期間を短縮する方法などをご紹介しています。

それでは、一つずつ見ていきましょう。

 

商標登録にかかる期間は約6ヶ月

商標登録をしようと決めて、専門家に相談してから、商標登録が完了するまでは、約6ヶ月かかります。なぜ、そこまでかかるのでしょうか。まずは、商標登録を行うまでのプロセスを見ていきましょう。

商標登録するまでのプロセス

  • 調査: 似た様な商標が登録されていないかを調査する
  • 出願: 願書を作成し、特許庁に提出する
  • 審査: 特許庁が審査する
  • 登録: 登録料を納付し、登録証を受け取る

 

調査の期間

調査は、弁理士が似た様な商標が登録されていないか等を調査します。出願前に調査することにより、出願が無駄にならないようにできたり、事前に登録するための対策が打てるため、最も重要なプロセスといえます。

通常は、弁理士に依頼してから約1日~1週間程かかります。納期は、弁理士や事務所によって変わります。

 

出願の期間

依頼を受けた弁理士が特許庁に出願書類を提出します。商標登録は早い者勝ちのため、この出願した日付により、権利を得ることができる人が決まります。

また、商標登録の願書は記載すべき項目があまり多くないため、比較的すぐに処理できるプロセスです。

通常は、弁理士に依頼してから約1日~3日で完了します。

 

審査の期間

審査は、特許庁が似たような商標がないか等を審査します。ここが最も時間がかかるプロセスです。

通常は、出願した日から約4ヶ月~6ヶ月かかります。

 

登録の期間

登録は、審査に合格したあと、実際に権利を得るために登録料を納付するプロセスです。

そして、登録料を納付してから約1ヶ月後に登録証が送られて商標登録が完了します。

 

この中で最も時間がかかるのが、特許庁の審査期間です。

 

 

最も時間がかかるプロセス

最も時間がかかるのは、特許庁の審査期間です。

審査期間は約4ヶ月~6ヶ月です。調査や出願までが1週間以内に終わるのに、そこから半年も待たなければいけないと思うと、たいていの人は驚きます。なぜそのように時間がかかるのでしょうか。

それぞれのプロセスの期間

  • 調査期間:約1日~1週間
  • 出願期間:約1日~3日
  • 審査期間:約4ヶ月~6ヶ月
  • 登録期間:約1ヶ月

 

審査期間が長い理由

特許庁は、年間約10万件以上を審査しており、毎日大量の案件をこなさなければならないため、審査期間が長くなります。

つまり、審査は常に順番待ちの状態になっているのです

約4ヶ月かけて審査をじっくり行っているように見えますが、実は審査が実際に行われるのは、その順番が来たときです。これは、遊園地の順番待ちに似ています。出願して間もないうちは、似ている商標があるかどうかなどの審査は実質行われていないことがほとんどです。

このように、長くかかる審査期間ですが、最大で3倍短縮できる方法があります。

 

 

 

審査期間を最大3倍短縮する方法

審査期間を短縮するには、「早期審査制度」という制度を利用します。

これは、ディズニーランドのファストパス(R)の様な制度です。審査の順番待ちを大きく飛ばして、早く審査をしてもらうことができます。この制度を利用すると、通常、審査結果が通知されるまでに出願から約4ヶ月~6ヶ月かかるところ、約1ヶ月半~2ヶ月で審査結果が通知されます。

そのため審査期間を大幅に短縮することができます。この制度を使うことによって、早く商標登録することができますので、早く他社の商標を使用やめさせたい場合や、早く商標登録を確定させたい場合などに有効です

なお、「早期審査制度」のことを、他に「スピード商標」や「スピード商標登録」と呼ぶ特許事務所もあります。

早期審査制度の条件、メリット、デメリットなどを見ていきましょう。

条件

  • 出願した商標を実際に使用していること

※この他にも、認められる場合があります

メリット

  • 早く審査を受けることができる
  • 特許庁に対する費用はかからない

デメリット

  • 権利範囲が限定される可能性がある
  • 弁理士に対する費用がかかる(商標登録トレルの場合は2万円)

このような人にオススメ

  • 他社が商標を使っている可能性があり、早くやめさせたい
  • 近い将来に、他社に商標をマネされそう
  • 取引先に早く商標登録をして欲しいと言われている
  • 自分が使っている商標が安全なのかを早く確認したい

このような人には向かない

  • 権利範囲を広く取りたい

 

早期審査はメリットばかりでなく、デメリットもあるため、早期審査制度を利用するときは弁理士に相談することをお勧めします。

 

審査期間を正確に知りたい

審査期間は、ざっくり4ヶ月~6ヶ月と言いましたが、いつ自分の順番が来るか(実際に審査に着手されるか)を調べることができます。

まずは、審査着手状況(特許庁)に行きましょう。下記画像は特許庁より引用しています。

商標登録出願に関する審査着手予定等

 

審査着手時期を確認する

ここで、下記の表を確認します。下記表は、分野ごとに分けられていますが、審査着手時期は分野によってはほとんど変わりません。そのため、自分が出願した商標の時期だけに注目すればOKです。

着手状況の見方

例えば、平成27年の4月に出願した場合は、「H27.4」の欄を見ます。そして、その同じ列にある「8月」が審査の着手する時期です。
審査着手状況の例

このように審査の着手時期を調べるのは、意外に簡単にできます。

 

商標権の期間

商標権を得た場合の権利の期間をご紹介します。

商標権の権利の期間は、10年間です。しかし、10年間も権利はいらないから、安くして欲しいという方のために、「分割納付制度」があります。5年間だけの前期分の登録料を払うことで、5年間の権利を維持することができます。6年目以降は、後期分の登録料を払うことで6年目~10年目の権利を維持することができます。

また、商標権は更新という制度があり、10年後に更新手続きを行うことで、さらに10年間の権利を得ることできます。この更新手続きを繰り返すことで半永久的に権利を維持することができます

 

 

まとめ

商標登録の期間は、約6ヶ月程かかります。この期間を見据えてスケジュールを立てることが重要です。どうしても急ぎで権利が欲しい場合は、早期審査の制度を考えてみるのも一つの手です。

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